意識他界系大学生の徒然人生

意識が低すぎて他界した服好きApple信者のブログ

ライフとワークのバランス

桜も完全に散り、日差しも完全に春を表している今日この頃、僕は春の訪れも特に感じず、部屋でゴロゴロしている。

同学年はそろそろ社会人一週間目を終わらせ、溜め込んだ愚痴を居酒屋で発散させるのだろう。

大学五回生になった僕は、どんな仕事につけばいいか、ただひたすらに悩んでいる、いやもっと詳しく言えばどうやったら働かなくていいかをただひたすらに悩んでいる。もちろん働かずに何もしないというのは、とても退屈な事であるのは明白である。なぜならそれを身をもって感じているからである。巷では、

#教師のバトンというものが大流行、それを見ればどう考えても先生を目指そうという気持ちにはならない。

 

教育学部というところは全員が全員教員を目指す前提で物事が進められていく。

 

大学一回生の時に口を酸っぱくして言われるのは、「君たちが受験をして合格した中で、落ちた人もいる。君が先生にならないとして、先生になりたい気持ちを持ちながらも落ちてしまった人に顔を合わせられるのか」

 

どない?どないよ。だからろくに就職支援もおこなわれない。うちの大学に教育学部以外の学生はいないから自力で就活するという茨の道に進むことになる。

もしかしたら教師ってやりがいが他の仕事とは比べ物にならないくらいあるのかもしれない。給料も安定している。しかし、労働環境はブラックであるし、それに対して大学では何も教えてくれない。

 

教師のバトンによって教員という夢を諦める人はそう少なくないと思う。