京都のおしゃれ本屋さんが生き残る理由
先日のお休みに友達に連れられて京都のおしゃれな本屋さんに行ってきました!
僕自身は本屋、というとTSUTAYAかイオンの本屋さんくらいしか行ったことなくて、ちょっとだけ興味があったんですが町の本屋さんに特に魅力も感じず足を踏み入れたことはなかったです💦
タイトルで「生き残る理由」と書いているように、恵文社は何十年にも渡って京都、一乗寺の駅前を陣取っているわけです。店に入ってみるとわりとすぐに普通の本屋さんとは違うな、という感覚に気づくのです。
雰囲気がとてもおしゃれでインスタ映え女子がわんさかいると勘ぐっていましたが、中には本当に本が好きで好きでたまらないような人で溢れかえっていました。
普通の本屋さんと大きく違うのは、まずジャンルが遠くからでもよくわかるような目印、ポップは存在しません。
かといって無造作に本がおかれまくっていて、というわけではなくちゃんとジャンルに分けられて置かれています。
つまり、その棚の一冊を盲目的に手に取り、その本に興味が湧けば自ずと芋づる式に自分の好きな本、似た本が見つかるということです。
僕も本来探してた分野からあれよあれよという間にこんな本を手に取っていました。
普通の本屋さんでは見た事が無い、正確には見るよしもないような本ですがペラペラとめくるととても惹かれる文章が書いているわけです。
(ここに置いてる本はほぼ立ち読み可能です)
ちなみにこの本の著者、堀部篤史さんを彼女に伝えると、あっという顔をしてびっくりしていました。
なんとこの恵文社でバイトをしていて、さらに自分の本屋さんを開業し、そちらも知る人ぞ知る本屋さんとなっているそうです。
やっぱりただぼーっと立ってるだけじゃなくて本に対して知見があって、文才もある本屋さんとか最強やん!
とか思いながらこの本を今読んでます。
京都駅からバスで30分くらい、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。