意識他界系大学生の徒然人生

意識が低すぎて他界した服好きApple信者のブログ

大学院?文系で?

久しぶりです。

皆さん長引いた自粛生活いかがお過ごしでしょうか。私は相変わらず堕落した生活を送っています。

 

この数ヶ月間で僕は、人生における致命的な選択ミスを起こしてしまいました。それはこのブログでも何度かお伝えしているように進路選択についてですね。

ミスについて語る前にまず、僕の身辺の現状とその理由についてお伝えします。

簡単に言うと、就職活動も行わず、教員採用試験についても受験を見送ることにしました。 

 

これだけ聞くと完全にいわゆるぷーたろーになってしまいますね笑

半分正解なのですが、実は来年度から大学院に進学しようと試みているのです。理由がいくつかあるので、順を追って説明したいと思います。

 原因1 大学生活はトロピコ6である。

まず、自分の怠惰さが要因の一つに挙げられます。大学生活というものは、それまでの学校生活と違い、自由度に溢れています。カスタマイズは自由自在。中学校生活が「どうぶつの森」、高校生活が「シムシティ」くらいの自由度と仮定します。そこから考えると、大学生生活というのは「トロピコ」くらい自由度に富んだものですね。これらがどう違うかはまた明日以降の記事にしたいと思います。

 

自由度マックスな中、僕は何をしてきたかというと、部活。毎日あるわけでもない部活に明け暮れていました。むしろ毎日あってくれていた方が言い訳にできていたかも。振り返ればこの三年間毎月のように試合があり、好成績が残せるわけでもないのに、調整だ、PDCAサイクルだと言って、練習に励んでいました。部活自体にはかなりの伝統があり、大学生活を無駄にしたとは全く思いませんが、高校生から、何なら、中学生から何も成長を遂げず、ぬくぬくと二十一年間を過ごしてきたようでなりませんでした。だから、もっと学びたい。漠然としていますが一つ目の理由ですね。

原因2 You can fly,You can fly,You can fly!

二つ目は先ほどと被りますが、ピーターパンシンドロームですね。社会人としての準備が何一つ出来ていないという怖さ。実は新しいことを学びたいというのは建前なのかもしれません。僕は人並みに流行を追い、人と違うことを嫌う、市場から見るといちばんのマス層だという自覚があります。パソコンはMacBookスマホiPhone、スニーカーはナイキです。ミニマリストでもマキシマリストでもなく、東大生でも、Fラン大学生でもない。ブランディングの観点で言うと商品価値はかなり低いでしょう。面白味のない人間という自負があります。(そもそもこんな奴が教師になろうとするのが間違いかも)

単純作業は嫌いですが、クリエイティブな職に就こうにも学歴はない。技能も身につけていない。曲も作れない。弾けない。

 

そうして悩んでいるうちに学びたいという気持ちに、大学院進学は何か意味があるかもしれない、そう感じるようになってきました。みんなが大学生だったころ、教授は頭の固いおじさんだったかもしれません。とにかく普通でない教授と言う存在に大学生が居心地が悪いというのはよくわかっています。しかし、その変な教授も我々の想像を遥かに越えた努力を積み重ねてきた存在であります。その元で研究すれば何かわかるかもしれない。これもまた漠然としていますが。

 

どのような選択をしたかは、書き切りましたが、ではこの選択は何がミスなのでしょう?

答えは、コロナウイルスのせいで、みんなが安定を求め公務員を目指そうとするという予想です。これは想像に難くないでしょう。 コロナウイルスだけではなく、グローバル化真っ最中、終身雇用制、年功序列は徐々に失われています。その中でも人間が安定を求めます。今回の騒動もあいまり、希望は増えることはあっても減ることはないでしょう。あーミスった。

 

こうして、マージナルマンはまだまだ終わることはなさそうです。