意識他界系大学生の徒然人生

意識が低すぎて他界した服好きApple信者のブログ

ミセル逆関数さんの動画から学ぶファッションとメディアの在り方。

お久しぶりです。

エイリアンスタンパーの存在を完全に忘れていました。ああいうのとかスニーカー好きに刺さりそうですけどあんまりなんですかね。『エイリアン』観てる世代がSNSには少ないからか。

 

今日はふとYouTubeにオススメされてさらっと観たミセル逆関数さんの動画を観て思ったことついて、思った事を書きたいと思います。

ちなみに僕は一視聴者であり、服飾の学校にも行ってないし、アパレルで働いてもいませんからゴリゴリの素人です。


ファッションユーチューバーは基本的にほぼ全員観ているつもりです。ミセル逆関数さんも前から存じていたのですが、食わず嫌いしていました。

何故なら①正統派イケメンである②なんか炎上してた

からですね。炎上の理由も特に知らず、なんとなく勢いだけでやばいことした陽キャユーチューバーだと思っていました。すみません。

 

ですが自粛期間中、服も買えず、有名どころのユーチューバーも前ほどの勢いで更新している訳ではありませんから、僕も徐々に新規開拓を始めました。そこで目が止まったのがミセルさん。変な色眼鏡で見ていたけど、どんな人なのだろう。そう思いながら初めて観た動画がこちらです。

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https://www.youtube.com/watch?v=g2dwJcc6-SA

観た瞬間、今まで感じてきた蟠りが解けた様に感じました。

 

名前から推測するに、彼自身理系なのでしょうか、メディアの構造を「垂直」、「平行」というワードでわかりやすく理論として語ってくれています。全体的になのですが、構造や理屈を理論的に説明してくれることが多く、バックグラウンドやカルチャーにバランスよく重きを置いている様な感じがしてすごく好感を持ちました。この動画内で語ってくれているのですが、インスタなどのメディアと雑誌による情報の違いをわかりやすく教えてくれます。

今のインスタで流行っているものって、わかりやすいコンテンツですよね。「ロゴどん」な感じのシャツや、かっこいいスニーカー、「エモい」写真、ペールトーンなどのわかりやすくおしゃれなコーディネートなど。数多くネットにある情報から消費者が取捨選択するので、わかりやすいというのは大きな武器になるのです。

インスタが「おしゃれ」なファッションにあふれるにはさらなる理由もあります。SNSはおしゃれ合戦が行われているイメージです。いかにおしゃれなのかを競い合うために自分をブランディングするか。写真という限られた情報に落とし込むには分かりやすいおしゃれをしなければならない。だから素材もシルエットもそっちのけで、ZOZOTOWNで格安の一見おしゃれなアイテムがランキングの上位を占めているのです。

文字通り、「インスタント」な情報の受けが良いという現代では、ブランドのバックグラウンドや復刻物などの当時の時代背景などは全く重視されません。最近では、コーディネートやブランド紹介を雑誌風に行う方も多くなってきましたが。

 

まあ結局、ミセルさんのいうとおり、それが今の主流になってきているし、インフルエンサーがブランドを起こすのも、10年後には特に疑問を持つことはなってくると思います。そのブランドが良いとおもったら着ればいいし、それで気分が上がればその人にとっての正解になります。

あまりに自分の思ったことを書きすぎたので、今日はこれぐらいにします。

ミセルさんの魅力については、別の記事でもう少し掘り下げようと思います。